前回お伝えしたジューンベリーの実の染みが離れた石畳の上に付いているのを見つけました.
あれ⁉ 木が植わっているのは杉苔の上のはず....
ふと見上げると、柳の枝の中にお腹のあたりがふわふわとした毛に覆われたひな鳥が3羽そっとよりそって佇んでおりました.
周りに巣らしきものも見当たらないし、朝から昼までずっとおとなしくとまっているし、お母さんはどこかちょっと心配になってきました.
しばらく様子をみようと店内に戻っておりましたら、しきりにキーキーという鳥の鳴き声が店の入り口を何度も横切っている. よく見るとひな鳥のとまっている柳の木と、斜め向かい方向のジューンベリーの木を往復している様子. 外へ出ると電線にとまって柳の方向を見ています.
熟れた実を運んでいるんだ!
きっとお母さん鳥だ、よかった!
子育てに励む「おかあちゃん」は鳥も人間も一緒ですね.
これからまた夏に向かって、無事に大きくなるんだよ!と心で祈りながら、石畳の水洗いを考えている自分です. あーちっぽけだな(笑)
GWも過ぎ、4月から新しい環境にお過ごしの方も少しおちついた時間を取り戻してらっしゃるでしょうか.
時忘舎も4月からオープンしておりますので皆様と同じタイミング、萎える事無く色々な取り組みをしていかないとと思っているところです. 共に持続を目指してまいりましょうか!
くれぐれも無理のないよう、時に自身をいたわりながら、時に下腹に力をいれて頑張ってみたり、様々な自分を受け入れながらお目にかかる日までお元気にお過ごしくださいませ.
皆様の笑顔にお目にかかる日を楽しみに、本日も営業させていただいております. お気が向かれましたら鳥のさえずりを聞きに是非お立ち寄りくださいませ.